黒金花蓮の物語

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労働型経営と資産型経営

ゲーム以前論を作った理由|稼ぐ以前に、誰を信じるかで人生は変わる

しほかれゲーム|制作ノート

ゲーム以前論を作った理由|稼ぐ以前に、誰を信じるかで人生は変わる

ゲーム以前論は、ビジネスノウハウを学ぶ前に必要な「見抜く力」をテーマにした、しほかれ発のリアルサスペンスゲームです。商品、SNS、営業、キャッチコピー。その前に、本当に見直すべきものがあるのではないか。その問いから、このゲームは生まれました。

「以前論」という言葉を思いついたきっかけは、ビジネスの現場でたくさんの人とアポイントを重ねる中で感じた、ある違和感でした。

それは、「この人はノウハウ以前の問題で苦しんでいるのではないか」という違和感です。

商品が悪い。キャッチコピーが悪い。SNSの運用が悪い。営業トークが弱い。もちろん、そういう課題もあります。

でも、それ以前に、そもそも誰から学んでいるのか。どんな人脈の中にいるのか。どんな言葉を信じて、どんな環境に身を置いているのか。そこが崩れていると、どれだけノウハウを学んでも人生は変わりません。

ゲーム以前論とは?

ゲーム以前論とは、ビジネスで稼ぐためのノウハウやスキルを学ぶ以前に、誰を信じるか、誰から学ぶか、どんな人脈や情報環境に身を置くかを見直すことをテーマにした、しほかれ発のリアルサスペンスゲームです。

以前論とは、失敗が起きた後の原因分析ではなく、失敗する前に存在していた違和感・人脈・情報・判断基準を見抜くための考え方です。

以前論という言葉が生まれたきっかけ

アポイントをしていると、「これはビジネス以前の問題なのではないか」と感じる場面があります。

社長を名乗っている。コーチングをしている。スピリチュアルやメンター業をしている。けれど、実績や再現性、相手を導く経験がまだ十分ではない。

もちろん、本物の人もいます。真剣に学び、現実を見て、人を良い方向へ導こうとしている人もいます。

ただ一方で、ビジネスの土俵に立つ以前の問題を抱えたまま、誰かに何かを教える側になっている人も増えているように感じました。

稼げない理由は、商品やキャッチコピー以前にある。
それは、誰を信じ、誰から学び、どんな人脈に身を置いているかかもしれない。

そこから生まれたのが、「以前論」という考え方です。

自己投資で赤字になり、その赤字を回収するために追われる人たち

多くの人は、憧れからビジネスを始めます。

SNSで誰かの活躍を見る。広告で「あなたも稼げる」と言われる。知人から案件や講座を紹介される。周りのキラキラした人たちを見て、自分も変わりたいと思う。

その気持ち自体は、とても自然なものです。

でも、その入口からすでに地獄が始まっていることがあります。

  • 甘い言葉で「あなたは稼げます」と言われる
  • 高額な講座やスクールに申し込む
  • しかし、再現性のある導線や営業は教わらない
  • 成果が出ないと「行動不足」「マインド不足」「自己責任」で終わる
  • 赤字を回収するために、さらに仕事や自己投資に追われる

こうして、学んでいるはずなのにお金が減る。成長しているはずなのに苦しくなる。自由になりたいはずなのに、さらに時間に追われる。

この負のループは、スキルやノウハウだけの問題ではありません。

もっと前の段階で、何かを見抜く必要があるのです。

教祖型が教祖型を増やす「なんちゃってビジネス」の連鎖

ビジネスの世界には、本物型の人もいます。

実績があり、再現性があり、相手を現実的に導ける人です。

しかし、夢を見せるのは上手いけれど、現実的に人を導く力がない人もいます。

そういう人たちは、言葉がうまい。人をその気にさせる。仲間意識を作る。けれど、成果を出すための構造や再現性がない。

怖いのは、なんちゃってが、なんちゃってを増やしていくことです。

まるでゾンビがゾンビを増やすように、実力のないメンターが、また実力のないメンターを生み出していく。

その連鎖の中に入ってしまうと、本人は一生懸命頑張っているのに、どんどんお金も時間も失っていきます。

だからこそ、以前論では、ノウハウより先に「誰を信じるか」を問います。

孤独の原因は、人脈にあることもある

少し厳しい言い方になりますが、その人が苦しい状況になっている原因は、その人の人脈にあることもあります。

「あなたを支えます」と言う人はいる。けれど、本当に困ったときには忙しい。助けようと思っても、助けられる実力がない。それでも、薄い友情や仲間意識でつながっているふりをしている。

それでは、孤独になります。

サラリーマンであれば、名刺に会社名や役職が書かれています。ある程度、相手の立場や責任が見えます。

でも、フリーランスや一人社長の世界では、言いたい放題言える部分があります。

  • すごそうに見える
  • 稼いでいそうに見える
  • 人脈がありそうに見える
  • 成功者のように見える
  • でも、実態は分からない

つまり、出会う以前から地獄が始まっていることがあるのです。

本物型に出会っても、本人の準備ができていないと届かない

では、本物型に出会えばすべて解決するのか。

残念ながら、そうとも限りません。

本物の先輩や経営者に出会っても、本人のマインドが整っていないと、「自分にはまだ早いです」という言葉で終わってしまうことがあります。

でも、本物から学ぶのに「早すぎる」ということは本当にあるのでしょうか。

たとえば仕事を覚えるときに、店長から学ぶのがまだ早いというのは少し不自然です。本物から学ぶからこそ、早く正しい基準を持てる。

もちろん、タイミングや資金の問題はあります。けれど、いつまでも甘い話を探し続けている限り、人生は変わりません。

本物に出会うこと。
そして、本物から学ぶ覚悟を持つこと。

これも、以前論が扱う大切なテーマです。

鶴亀雪愛の物語|憧れから始まるリアルサスペンス

主人公:鶴亀雪愛

ゲーム以前論の主人公は、鶴亀雪愛です。

雪愛は、普通の女子大生です。ただ、彼女の周りには芸能人、経営者、成功者、キラキラした人たちがいます。SNSを開けば、誰かが活躍している姿が流れてくる。

自分もあんなふうになりたい。憧れの存在に近づきたい。

そんな気持ちから、雪愛はデザインスクールに入ります。

しかし、そこで語られるのは、現実とは少し違う甘い言葉でした。

「デザインは今も稼げます」

もちろん、デザインそのものに価値がないわけではありません。

でも、今の時代、デザインスキルだけで安定して稼ぐのは簡単ではありません。

  • マーケティング
  • 営業
  • 提案力
  • 顧客獲得の導線
  • 継続案件を生む仕組み

そうしたものが必要です。

それを教えずに、スキルだけを売り、あとは自己責任にする。

そこから雪愛は、さらに別のスクールに入り、さらにお金を使い、借金を増やしていきます。

これは、リアルサスペンスです。

ゲーム以前論が壊したい社会構造

ゲーム以前論が壊したいのは、特定の誰かではありません。

壊したいのは、人の憧れや不安に入り込み、必要以上にお金を使わせ、成果が出なければ自己責任にする社会構造です。

夢が、地獄の入り口になる前に。

学ぶことは大事です。自己投資も大事です。挑戦することも大事です。

でも、何を学ぶのか。誰から学ぶのか。今の自分に本当に必要なのか。回収できる見込みはあるのか。その人は本当に自分を導けるのか。

ここを見抜かないままお金を払うと、夢は地獄に変わります。

だから、ゲームにしました。

ただ文章で説明するだけでは伝わらない。でも、ゲームで体験すれば分かるかもしれない。

  • この人を信じていいのか
  • この話は本当に自分に必要なのか
  • この選択は未来につながるのか
  • それとも、負のループの入り口なのか

以前論は、それを体験するためのゲームです。

このゲームを通じてつながりたい人たち

すでに鶴亀雪愛のようになってしまっている人もいると思います。これから、同じような状況に入ってしまう予備軍の人もいると思います。

そういう人たちを責めたいわけではありません。

むしろ、早く気づいてほしい。

ビジネスは、夢だけでは続きません。努力だけでも足りません。ノウハウだけでも守れません。

誰と出会うか。
誰を信じるか。
どんな基準で判断するか。
そこから人生は変わっていきます。

ゲーム以前論を通じて、同じような注意意識を持ち、同じような見識でビジネスを歩んでいける人たちとつながっていきたい。

それが、このゲームを作った理由です。

ゲーム以前論は、しほかれから生まれたリアルサスペンスゲームです

ノウハウを学ぶ前に、誰を信じるか。稼ぐ前に、何を見抜くべきか。夢を見る前に、どんな地獄の入り口があるのか。

鶴亀雪愛の物語を通じて、ビジネス以前に必要な判断力を体験していきます。

作者:黒田周兵

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